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    2008/02/22

    中国産ぎょうざ問題報道に見え隠れするマスコミの本質

    昔から思ってたんだけど、テレビ・新聞などの特に報道機関は『勧善懲悪』がお好きなようです。
    今回の中国産ぎょうざ農薬混入事件でも、
    ●薬物入りギョウザを作る悪の中国人組織、その手先になり下がった日本企業
    ●被害を受けた(うけそうな、受けるかもしれない)悲劇の日本人
    ●操作を妨害する悪の中国政府関係者
    ●煙にまかれる頼りない日本の捜査陣
    ●正義を追及する、我々報道陣
    てなシナリオが見え隠れするんだ。マスコミのお仕事でご飯食べようなんて人は、自己顕示欲がつよいのかな。事実を追及することに酔いしれているような感じを受けるのは気のせいかしら。
    今回の天洋食品製品の事故の場合、あたしなりに報道から読める事実をおいかけると『製造パッケージング後に、製品が置かれた場所で使用された殺虫剤が付着残留した』ようにみえます。
    すると問題点は『殺虫剤が適切に使用されなかったのはなぜか。どうやって使われたか?』になるでしょう。
    なのに、日本の報道は極端な事件や、証言などと称して何処の誰だかわからない個人の話を、さも普遍的な一般論に作り変えてしまっていますね。まるで、『勧善懲悪』を貫くために、あらかじめ落とし所がきまっているかのようです。
    まさに、事件は現場じゃなく、テレビがつくっているんだ!!とは言いすぎでしょうが、事件がプロデュースされていることは確かでしょう。
    さて、今回の事件に限らず、食品安全に関する中国政府の対応に郷を煮やすようにいわれてますが、それもそのはず中国からの食品輸入無くしては、日本の食卓は成立しなくなるほど依存していることを、彼らはよく知っているんだね。
    あたしらが、安心して暮らしていくには冷静な事実の報道は必要だけど、くだらないフィルターは不要どころか弊害の方が大きい。正義は結果でしかなく、過程ではありえない、よって正義のフィルターなんてものは紛いものなのである。

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